『ロボット』と言うと何を想像されるでしょう?
漫画やアニメの世界に描かれた物、工場など機械化された中で今も動いているもの、様々あります。
それでも共通する認識としては『ロボットは生活を楽に・効率的にするための役割をもったもの』ではないでしょうか。
そんな中、『面白さ』に特化したロボットがあります。
10月に鳥取県にあるゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる記念館で行われた
『デジタル妖怪探し(主催:境港市、日本ユニシス株式会社)』の企画・実験をご存知でしょうか?
参加者がちゃんちゃんこを羽織って鬼太郎に扮し、目玉のおやじのヒントをもとに館内の妖怪を探す、
ゲゲゲの鬼太郎の世界の中に入ることのできる企画です。
こちらからその時のレポートをご覧ください。
水木記念館でデジタル妖怪探し | ![]() |
この目玉おやじロボットの基盤技術として採用された物体を認識して仮想現実を作り出すシステム、Mirukoという名前でユカイ工学が開発を行いました。
今回はこのMirukoと開発を行ったユカイ工学のご紹介です。
目玉がイロイロなゲームに!?
Mirukoは目玉ロボットを持ち運ぶ・身につけることで仮想空間を感じることのできるシステムです。
現在はゲームなどアミューズメント分野で用いられるように開発されています。
テレビゲームの世界にしかいなかったキャラクターが現実にもいる、そんな世界を体験することが出来ます。
今回はその開発の一部をご紹介します。
現実には見えない妖怪を捕まえるゲーム
腕に付けたMirukoが人の顔を認識、目で追っていきます。 |
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花に生きる妖精を見つけるゲーム
花を認識し、その中にいる妖精を可視化します。 |
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一つのアイディア・機能でも様々な使い方を生み出すことが出来るこのMiruko。
あなたの周りにあるものもこのMirukoを使うことで新たな発想・価値が生まれるかもしれません。
開発現場から
開発者でもあるユカイ工学代表、青木俊介さんに開発経緯を伺いました。
文化とテクノロジーの融合
―そもそも、このMirukoはどういったアイディアから開発されたんですか
「最初は気持ち悪いロボットを作ろうと。新しいよね、って。
そこで妖怪シリーズとしてカッパ型ロボットを開発しました(※)。その次がこの目玉。
元々の考えとしてロボットと言うからには技術などの中身だけじゃなく、メーカーで使われるマシンではなく、見た目が大事だと思っています。また、妖怪というのは日本独自の文化で、見えないところに存在するものですよね。その文化とテクノロジーを融合させたものを作りたいと思っていました。
そこでこれらのロボットの構想が出てきました。」

※構想初期に開発したカッパ型ロボット”カッパノイド”
ミッションは『世の中を愉快に』
―ロボットといえば福祉などに使われる印象が強いですが方向性が違うのもそのため?
「福祉などにターゲットを決めるのはお金がかかる、というのもあって。現場の要請があってではなくロボットを使う場として福祉系の場が選ばれただけじゃないかな、と。 |
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今後の展望
―これからの展望として考えていることはありますか
「ロボットで使われている技術・部品に関して言うと今はかなり手に入りやすくなっています。
秋葉原でも売っていますし。
これからの目標はロボットもWalkmanやiPodなどように使う文化ができて日常的に使われるような工夫が必要なんじゃないかな、と。そこを造りたいと考えています。」
青木さんはこのMirukoで独立行政法人情報処理振興事業協会(IPA)の「未踏IT人材発掘・育成事業」に採択(2008年度上期)されたクリエータとして様々な開発を今後もされていくそうです。 |
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ユカイ工学
http://ux-xu.com/





