ここ数年、「誰かとモノを共有しあう」 シェアサービスが人気を呼んでいます。
背景となっているのは、不況による娯楽費の節約やエコへの意識。あまりお金をかけずに、
欲しいモノを欲しい時に使うことができる “シェア”という消費スタイルは、今の時代にあって
いるのかもしれません。

本特集では、最近、巷で人気のシェアサービスを、3つご紹介します。


◆海外ドラマのような共同生活、送ってみませんか?
◆夢の自分カフェが、気軽に実現!
◆あなたが要らなくなったモノ、欲しがっている人がいます。



 海外ドラマのような共同生活、送ってみませんか?

初めにご紹介するのは、住居のシェアリング。シェアハウス(またはシェア住居)をご紹介します。
見ず知らずの他人とひとつ屋根の下に住むという、何だか海外ドラマに出てくるような生活を、
送ってみませんか。


オシャレオモシロフドウサンメディア 『ひつじ不動産』


いわゆる“ルームシェア”とは違うシェアハウスの特徴は、管理会社がシェア用の物件として運営している点。入居者と共同で使う場合が多いトイレ・バス・キッチンなど、共用施設の清掃やメンテナンスは、管理会社が行う物件が多いのだそう。

また、それぞれの入居者の個室にはベッドや机、テレビなどの家具まで揃っている物件も珍しくありません。そのため住み始める際の初期費用を安く抑えることができるのだとか。

トイレ・バス・キッチンが共用・・・なんて言うと、昔ながらの古びた家屋での同居生活を思い浮かべるかもしれません。しかし、いま流行りのシェアハウスは違います。

シェアハウスを数多くご紹介している『オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産』には、南フランスをイメージした物件や隠れ家風のもの、都心駅チカのものなど憧れの物件が多く紹介されています。さらに最近では、自転車乗りの為のメンテナンススペースを設けた物件など、共通の趣味・関心を持った人々を集めた、コンセプトのある物件も人気とのこと。気の合う仲間を見つけ、楽しく過ごすには、もってこいのライフスタイルと言えそうです。

こうした憧れの生活を手軽に楽しめるシェアハウス。同『オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産』の調査(※)によると、シェアハウス生活を送っている人のほとんどが、20代後半から30代前半で、男女比に関しては、6割強が女性。男性NGの女性専用シェアハウスも多くあるそうです。

また海外ドラマのような先入観に違わず、物件にもよりますが国際色豊かな点も特徴の一つ。全体数のおよそ3割が外国人というデータもあり、中には語学の勉強のために入居する人もいるのだとか。語学スクールに通うよりも手軽で長続きする方法かもしれませんね。

日常ではなかなか出会えない仲間と過ごす、オシャレな共同生活。気軽に始められるなら、一度は体験してみる価値アリかもしれません。

※年齢構成/男女比: オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産の問合せデータより算出(2008年)
  外国人比率:事業者アンケートの調査結果データより算出(2008年)

◎ オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産  http://www.hituji.jp/



 夢の自分カフェが、気軽に実現!

好きな雑貨、好きなメニュー、好きな音楽に囲まれた、自分流のカフェを出店できるとしたら・・・。そんな夢だって、カフェ空間をシェアするという方法で、実現することができます。


空間をシェアして出店できるカフェ 『Colabo Cafe(コラボカフェ)』


『コラボカフェ』は、一つのカフェ空間をシェアして利用するレンタルカフェのこと。自分オリジナルのメニューを作って、好きな音楽を流して、好きな作品や雑貨を飾って…といった形で、自分スタイルのカフェを、気軽に体験することができるものです。

1日単位から利用でき、何とお店の看板まで出すことが可能。カフェの開業を予定している人が自分の感性を試す場として利用したり、気の知れた仲間とホームパーティのような感覚でカフェを貸し切るなんて場合にも活躍しそうです。その他、企業や商品のPR、展示会、雑貨ショップ、ライブなど、カフェ空間ならではの演出方法で、様々な使い方ができます。

『コラボカフェ』の利用方法は、会員としての利用とビジターとして利用の2つ。それぞれ価格設定などが違います。『コラボカフェ』と提携している店舗の中から、好きなカフェを選び、同サイト上にある、申込フォーマットからお申込みができます。

提携しているレンタル店舗は、渋谷や表参道、鎌倉など立地は様々。お店によって、夜はBARとしての利用も可能とのこと。自分スタイルの空間で、仲間と、自分のために来てくれたお客様と、夢のような
ひと時を過ごしてみませんか。

◎ コラボカフェ http://www.colabocafe.com/

 

 あなたが要らなくなったモノ、欲しがっている人がいます。

学生時代、友達とCDやマンガを貸し借りした経験を、お持ちではないでしょうか。貴方自身が読み
終わったマンガや聞き飽きたCDでも、欲しがる友達はいたはず。それと同じ感覚で、自分のモノを
誰かとシェアしたり、他の人のモノをシェアさせてもらったりすることができるサイトがあります。

みんなで使えるモノはみんなでシェアする 『シェアモ(ShareMo)』


『シェアモ』は、個人の持ち物をシェアしあうことで、モノを必要以上に買ったり捨てたりせずに、みんなで分かち合っていこうとする、史上初のソーシャル・シェアリング・サービス。ある人が『シェアモ』サイト上に登録(出品)した要らないモノを、別の人がネットから借りる(シェアする)ことができるというものだそうです。

使ってないモノ・捨てるにはもったいないモノなどを、
『シェアモ』に登録すれば、欲しい人が引き取る。使用後、欲しがっている他の人に譲り、またシェアの輪が広がっていきます。送料を負担するだけであらゆるモノを借りることができ、気に入った商品があれば、引き取ることも可能とのことなので、場合によっては、買うよりもお得かもしれません。

また、モノをシェアし合う中で見つけた、同じ趣味・共通のライフスタイルを持った人達とコミュニティを作るといった楽しみ方もあります。コミュニティ専用の掲示板もあるそうで、そこに感想を書き込んだりしながら交流を深めていくことが可能だとか。

現在(2010年4月末)、『シェアモ』上に出品されているシェアモノ数は4万8千弱。フライパンからジェット機までと銘打っている通り、定番の本・DVDから、スキー板や卓球台、美顔器、食品や飲料まで、
種類を問わず、幅広い品ぞろえが揃っています。

誰しも1つや2つは、物置の奥などに眠っているような、シェアしたいモノはあるはず。貸し借りを通じて、モノの大切さを再確認でき、さらに、モノを通して、日本全国に友達の輪を広げられる。

『シェアモ』を利用すれば、今日からでも楽しみながら続けられる、身近なエコ活動ができそうですね。


◎ シェアモ http://www.shmo.jp/



 



上記で取り上げたモノ以外にも、ホテルやコンドミニアム・別荘のシェアリングや、店舗・駐車場のシェアリングなど、様々なモノがシェアサービスによって身近で手軽に利用できる対象となっています。

今回、3つのご紹介を通して感じたのは、シェアサービスを利用している人々の多くが、コミュニケーションすることを求め、実際に活発に行っているということ。

パソコンや携帯電話などが普及し、人とヒトとの触れ合いが少なくなってきている現在。シェアサービスとは、モノを共有することを通して、仲間の輪を広げ、互いに助け合うという、新たなコミュニケーションの形なのかもしれません。

 

賢く使っておトク!人気のシェアサービスとは?